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31章:諦め… (1/5)

31章:諦め…

次の日…
正樹先輩は亜美を公園に呼び出した



正樹: なんで呼ばれたかわかってるよな…?

亜美: ………

正樹: もう俺のことは諦めてほしい…

亜美: どうして…どうして私じゃなくて…川崎さんなの…?あんな人のどこがいいのよ!

正樹: あんな人って…おまえにんなこと言う資格あんのかよ…?

亜美: 私のほうが正樹を想ってる!私のほうがずっと前から正樹を好きだったんだから!

正樹: 年数なんて関係ない…好きになるのに年数なんて関係ないんだよ…一瞬で人の気持ちって動くんだ…好きになるのも嫌いになるのも一瞬で変わるんだよ…俺は美智が好きなんだ…


亜美: そんな…ヒドイ…ひどいよ正樹!!

正樹: 返事を待たせたのは悪いと思ってる…いつか忘れてくれるんじゃないかって思ってた…ごめん…

亜美: 忘れるわけないじゃない!!忘れることなんてできないよ!!

正樹: ごめん…でもおまえとは付き合えない…わかってほしい…

亜美: ………

正樹: おまえが美智にしたこと…変なウワサ流したのおまえだろ…?

亜美: ………

正樹: あいつは…おまえになにもしてないだろ…悪いのは俺なんだから…だからあいつに謝ってほしい…

亜美: なんで?なんで私が川崎さんに謝らなきゃいけないの!?嫌よ!

正樹: 気にしてんだよ…あいつ…だから謝ってほしい…お願いだから…頼む…

亜美:………

正樹: 謝れよ!!!

亜美: ビクッッッ!!



正樹は亜美に怒鳴りつけた…
いつも亜美には優しい正樹…
この時ばかりは亜美は驚く…
亜美はビクッとしながら…正樹を見る


正樹: おまえが謝らないなら、俺はおまえを一生軽蔑する…俺に二度と話しかけるな…今後、下手なこと仕組んだら俺が絶対許さねー

亜美: わっ…わかったわよ…謝るから…謝るから嫌いにならないで…

そう言った亜美に表情をコロッと変えた正樹…

正樹: そっか…良かった…ありがとう亜美…そしてごめんな…

亜美: 正樹…もう好きにしたら…知らないんだから!


翌日、亜美は私に謝りにきた。亜美のことで先輩達から呼び出されることは無くなった。




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