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25章:中学校 (1/3)

25章:中学校

小学校生活が幕を閉じた…

やっと…やっとのおもいで、いじめられていた過去の自分と【さよなら】ができる。

この中学校には、昔の自分を知っている人が少ない…

そんな気持ちで私は中学校に入学した。

入学式…
私服じゃない学生服に着替える…
新たな気持ちを胸に学校に行く…

私のクラスは1年C組
1クラス34人だ
担任の先生は男性の中年おじさん、黒岩先生だ。

普通に話しかけてくる生徒
思わず涙が溢れ出そうになる

嬉しくて嬉しくて…

まともにクラスの子と話したことが無かったから…

交わす言葉がぎごちない…
この日、たくさんの友達ができた…

でも、どうしてだろう…?友達ができて嬉しいはずなのに、なんとなく面倒くさいと思ってしまう瞬間が何度もあった…

もちろん楽しいこともたくさんあったけど、人って本当に怖い生き物だと思った…

【いじめ】とは違うが、
悪口という陰口が絶えなかった…
目的が1人じゃなく、日に日に変わる陰口を言われる人間…

それを間近に聞いて、私も言われてるんじゃないか…とか、その話題に触れられた時、返答に困ってしまう日が何回にも渡ってあった…

だからと言って、その子達と一緒になって陰口を言うことは無かった…

だって、一種の【いじめ】に間違いはないのだから…そんな最低な人間になりたくなかったし、自分がされて嫌なことは、陰口でも人にするのは嫌だった…

くやしい気持ち…
悲しい気持ち…
つらい気持ち…
された人間が一番よくわかっている…

たとえ周りに一線置かれたとしても、私の訴えることが少しづつ周りが理解してくれるのなら…

もちろん言い続けた私に、友達が離れていったこともある
周りには「すごい!よく言えるね」とか…
「そんなことばかり言ってると嫌われるよ」
「そんなんじゃ、世の中うまく渡っていけないよ」とか色々言わ続けたが…
それでも嫌だったんだ…。

そんな中学校生活を送りながら、日に日に…私の名前は上級生へと広がっていった…「調子こいてる1年がいる」と…。
誰が調子こいたんだよ…
本当…人って怖い…
あることないことベラベラと噂しやがって…

また…私の中学校生活はおかしい方向へと進んでいくのである…
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未来への切符 ©著者:みち★

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