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19章:おじさんの正体… (1/1)

19章:おじさんの正体…

ママにお父さんだと思って接してほしいと言われた…
このオジサンの正体…

名前: 高木 雄介 (仮名) 年齢: ママより15歳年上

このオジサンは、ママの勤めていた会社の役職の方で、 【専務】だったという。
結婚ももちろんしている。奥さんに子供2人。
奥さんはとてもダラシナイ人で、掃除、料理は全くしない。家に何週間も帰らないのは当たり前。着飾るのが大好きな人で、派手な奥さんだとママから聞いた。

オジサンとママの出会いは、ママが34歳の時…
土木作業員として入社したママにオジサンは一目惚れをしたという。
真面目なオジサンは、妻子を持った身で交際なんて…と思いながらも…ママにどんどん惹かれていったという。
私達の家庭が貧しかったのも、ママが精神的にキツかったのも、オジサンは全てを知っていた。
ママは上司としてこのオジサンを凄く信頼していた。自然と家庭環境の悩みを打ち明けるようになり、パパと離婚後、すぐに二人は交際をした。
交際前は肉体関係は一切なし…あくまでも上司と部下の関係…。

ママはオジサンの愛人として…。オジサンは奥さんと離婚をしなかった…ママも望まなかったし、そっちのほうがお互いにめんどくさくなくて好都合だった。


週末の夜になると私達の前に顔出すオジサン…
本当のパパのように私達を可愛がってくれた…
生活がキツイ時、生活費を援助してくれた…
私達を遊びに連れて行ってくれた…
我が子のように真剣に悩みを聞いてくれた…
アドバイスをくれた…
叱ってくれた…ママを私達をいつも大事に想って接してくれた…

そんな生活を20年間も続け、私達を面倒見てくれたんだ…

ありがとう…オジサン…

あなたには凄く感謝をしています…

オジサンが居なかったら、私達どうなっていたんだろう…?

感謝しても仕切れないです…

血は繋がっていないけれど、私達にとってあなた以上のパパはこれからも居ないと思います…
(今パパごめんなさい…)

オジサンとお別れをしたけれど、またどこかで会えたなら、オジサンに満面な笑みで【今、幸せだよ】とお伝えしたいです…
それを一番に願っていたオジサンに…
伝えたいです…

【ありがとう…オジサン…】



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未来への切符 ©著者:みち★

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