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6章:リョウ (20/21)

やっと僕の番が来た。

しかし、おじさんは難しい顔をして考え込んでいる。

さあ、僕はどっちなの?

おじさんは咳払いをしてからこう告げた。

『残念だが、キミはどちらにも行けない』

『?????』

『普通、自殺をすれば地獄なのだが、キミの場合は自分の意志で死んだわけじゃない。しかし、飛び降りた事実もあるからして天国にも行けない』

『あの…僕はどうすれば?』

『ん〜、幽霊になってもらうしかあるまいな』
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水色のひと ©著者:天海 大地

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