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6章:リョウ (19/21)

急降下と思ったのは途中までだった。

突然、体が軽くなりプリンの様に空に昇って行く。

下を見ると、無残に打ち砕かれた僕の亡骸。

どういう事?

死んだのに何故僕はいるの…?

着いた先には左右2つのアーチがあり、中心の椅子には偉そうな髭のおじさんが座っていた。

並んでる人達はそのおじさんによってどちらのアーチをくぐるかを決められている。

白い花の沢山付いたアーチか。

黒い鉄のアーチか。

なるほど。

これは天国行きか地獄行きかを決めるところなんだな。
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水色のひと ©著者:天海 大地

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