ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

2章: 初めての (1/1)

2章: 初めての


『りおなら賢いから
行けるって!大丈夫』


『大丈夫かな!?
でもまだ4才よ?』


お母さんとお父さんの話し声が聞こえる。


あたしは隣の部屋でそわそわしながら聞いてる。

いろいろな事をさせてくれていたから次は何かなってワクワク。


するとお父さんが


『りおちゃんおつかい行ってきてくれる?』


よく分からないまんま家を後にして【おつかい】へ行った。


店員さんにメモを渡すと全部用意してくれた。

チョコレートとかジュースだった気がする(笑)

それらを買い
なぜか誇らしい気持ちになったあたしは家へと帰った。


エレベーターに乗るが
まだ子供のため【閉】と【開】が読めない(笑)


パニックになったものの気づいたらエレベーターが開いて笑顔のお父さんが抱っこしてくれてた。



それでお母さんもお父さんもあたしのことをすごく誉めてくれたんだ。




でも...その当時がまだ幸せだったなんて幼いあたしには分からなかったんだ

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

『おもちゃ』 ©著者:..rio..

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.