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9章:本当は?
立て続けに4本目を終えたあと、私はソファーの上でブランケットに包まれました。
もう動きたくありません。
局部が擦れて限界でした。
何もしていなくても辛い。
軽く触られるだけでも痛く、最中は泣きそうでした。
まだ受付終了時間まではかなりあります。
もう痛いから今日は上がると言っても良かったのです。
なんとなくそんなことも言えずただただ仕事がこないことを祈っていました。
漫画を読みながらも電話の度に耳を傾けていました。
社長が電話を受けました。
どうやら相手は風俗関係者のようでした。
談笑しこういいました。
「精神的に弱い子は色かけちゃったほうが早いよ」
なんとも言えない気持ちになりました。
だけど短期で来た私に色をかけてなんだというのだろうか?
上京したときだけでも働いて欲しい?
私はそこまで価値のある女の子ではありません。
でもなぜか遊ばれてるとは思えませんでした。
複雑な気持ち。
あまりしゃべらない私は弱い子に見える?
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