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14章:秘密。 (1/2)

14章:秘密。

終わった後、ラーメンを食べに行こうと盛り上がった。
ホテルから出て人通りの少ない夜道で、ふいにあなたは私の頬にキスをした。そのとき何となく、あなたの気持ちを解った気がした。

ラーメンを食べながら私はやっと彼女のことをあなたに訊いた。それまであなたが話す分には素直に聞いていたが、聞きたいことがあっても嫉妬から詳細な質問が出来ないでいたのだ。
出会いのことや結婚のこと。彼女に対する想い。
聞きたいようで聞きたくないような複雑な気持ち。でも知らないと余計に想像してしまう。見えない敵、ではないが無駄に構えるのだけは嫌だった。

私はきっと、この先もあなたに恋をしていくと思う。それは一番にはなれない、ならない恋。それが不毛だろうが、誰かを裏切る行為だろうが、私たちのかたち。
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友達以上恋人未満。 ©著者:ともみ

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