上京をし大学入って二年生になったゆうご。
ゆうごが入っていたバスケサークルでは、後輩も入りだし可愛い子も何人かいた。


しかしサークルではあまり恋愛する気にもなれずにいた。
サークルの女の子が女に見れなかった…女より友達な感じ…

10月位になり恋をしたくなっていた。

いやというよりは彼女が欲しかった。

地元の友達のダイスケが浪人して、同じ大学に入ってきた。

バスケ好きが生じて仲がよくなり地元では高校の頃一緒に飲みにいったり、合コンをしまくってた。

そんなダイスケにお願いして合コンをセッティングしてもらった。
相手が三人と言うわけでこっちもサークルの1年生のﾊｼﾓﾄをつれていく事になり、三人で一時間半かけ新宿へ…


2年ぶりの合コンということでちょっとウキウキ気分で電車に乗っていた。

新宿に着くと女の子達と待ち合わせ場所で合流した。

三人と聞いていたが一人ドタキャンしたみたいで結局二人しか居なかった…。

その二人をみてﾊｼﾓﾄと今日の合コンは終わったなと女の子に聞こえないように言っていた。


「まぁ、どっか適当に入りますか！」
と仕切り屋のゆうごがいいながら店に…

正直一目惚れとかしやすいタイプの自分が興味がない女子と飲むときは普通にダイスケと酔うまで飲むという普通の飲み会になる。


自己紹介がてらに話をふっていく事に…