ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

4章:奈津 (3/11)


私がスギナの存在にはっきりと気づいたのは、スギナが前の小説で書いた通り、私が鬱病を発病してからの事です。


鬱病になったキッカケはバイトだった。


私はその当時大学に行きながら、某ホテルでバイトをしていて、ただ最初は大学に受かると思わなかったので、契約社員になるつもりで働き始めて、


だからバイトは相当ハード。


大学があろうとなかろうとほぼ毎日の様にホテルに働きに行って、終電で帰るのが日課だった。


時給750円。それでもバイトで月に十五万は稼いだ。


お金が欲しかった訳じゃなくて、単純に、自分のやった事が対価という分かり易い形で帰ってくることが楽しくて、だからやめられなかった。


17 /244

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

続・多重人格 ©著者:いたる

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.