東高では普段は私服でもブレザーでもいい


やることさえやっていればいいようなそんなスタイルだ


俺は一応浮きたくないしブレザーを来て行った


優空の家の前に着いた

携帯を出して優空に電話をする

波留｢着いたぞー｣

優空｢うん！今行くね！｣

俺は改めて幸せを噛み締めた

付き合うとはすごい特殊な概念だと思う

浮気したところで罪になる訳でもないし

何か記録に残る訳でもない

だが、昨日まで感じたことのないどきどきした感覚や

感情を抑えることはないのだ


優空はすぐにきて歩いて俺のもとへ

まるで子供の様に駆け寄った