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7章:限界の悲しさ (1/1)

7章:限界の悲しさ

埼玉へ来た。


何も知らない。
だれも知らない。
初めて見る全てに震えた。


自分自身の気持ちが
荒れていることが
わかっている。

そして同じく母の気持ちも
荒れているのがわかる。


埼玉では、母の弟と3人で住み始めた。


知らない男性との暮らしに動揺を隠せず

私は小部屋に引きこもった。




母は、私を呼んだ…

「ねぇ、ちょっとこっち来て。」


私はうつむきながらゆっくり母の元へ歩いた。


「ここが新しく通う学校だよ」と、母は、地図に指を指した。

「あ〜…ド田舎だね!!」

と、私は、笑いながら言った。

すると、母と弟さんも笑った。


「ちょっと車で学校行ってみようか!?」と弟さんは、言う。


「あ、お願いします…」と私は戸惑いながら言った。


私は、道を教えられながら
弟さんは、ゆっくり車を走らせ
田んぼばかりの道を
私は眺めていた。

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正解など無い我が道 ©著者:まいまい

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