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3章:1年2組 (1/4)

3章:1年2組

入学式でクラスの発表を見た時、愕然とした。
仲のいい子がいない!
比較的的仲のいい子は隣の3組に集まっていた。
美保、信、早智子、蜜は3組だった。

参ったなー…。
小学校はクラスが少なかったから、大体が友達、もしくは話したことのある子だったんだけど、このクラスにはK小の子が私を含め、2人。
しかも、ちょっと苦手な子だった。

最初の席は、出席番号順ですでに決められていた。
私の苗字は、涌本(わくもと)。
一番後ろだ。

しかし、なってみればわかると思うんだけど、一番後ろはお喋りする人が前の席の子しかいないのだ!
(ちなみに隣は男子の列)
話しかけるタイミングを見計らっていると…

前の前の子が、後ろを振り返り、私の前の子に話しかけた。

ぽつん状態決定。

後からわかったことなのだけど、その更に前の席の子が有名な嫌われ者女子だった模様…。

前の前の席の子はなかなかしたたかな女子である。
見るからに意地悪そうな女子でした(笑)。
O小出身の、向山さん。
ちょっとヤンキーに憧れてる風な女子です。
この子の仲良しさんも、そういう系で目立ってました。
早いうちから制服着崩してたりね。
ま、苦手でしたわ(笑)。

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過去 ©著者:亜路子

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