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6章:見られた (1/1)

6章:見られた

旦那は唖然とした

目の前には信用しきったあたしと見ず知らずの男が裸で楽しそうに幸せそうに、セックスしてる。。
自分の奥さんが見ず知らずの男に鳴かされてる、気持ち良くされてる。奥さんはソレに応えてる。。

『とりあえず着ろ』
と服を渡され、優の携帯はへし折られ、優は出ていき、その後あたしは初めて手をあげられた。びんただ。

あたしは泣いた。
『これからどうしたいのか?』
『夢だろ?』と動揺している。
『離婚だな?』
『離婚はしたくない、ごめんなさい』
泣けば優しくしてくれるの。

結局、
『俺が寂しい思いさせたのか…』と。。
『当分今の光景が頭から離れなくてお前を抱いても泣いてしまうかもしれない。そんな俺でいい?』
『…うん』

その後、帰りは早くなったし、週休2日になったし、あたしを色んな所に連れて行って、前とは全く変わってくれて嬉しかった。
それでも旦那はたまに悲しい顔をしていた。
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不倫 ©著者:みずな

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