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34章:帰宅 (1/3)

34章:帰宅

みんなは、

『これからも一緒に住んでいいんだよ?』

と言ってくれた。

子供達も仲良くなっていたので、それもアリかもしれない…と思った。

でも、ワタシは家族じゃない。
これ以上、迷惑かけたくなかったし、何より自分を甘やかしたくなかった。
自分の力で頑張りたい。

ケジメを付ける意味でも、

『休みの日に遊びに来ます!』

と言った。

帰った家は、最悪だった。

泥棒が入ったのか、嵐がきたのか、グチャグチャになっていた。

それを1日がかりでかたづける。

ヒモが残していった物は、全て処分。

鍵も変えて、同じ敷地内に住む、大家さんにも、挨拶に行った。

ある程度、事情を話したら、薄々ウチの事情に気付いていたらしい。

築30年の木造アパートなので、声がだだ漏れだったのか?

もしかしたら、全部聞こえてたかもしれない…
と思ったら恥ずかしくなった。


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ビタミン ©著者:まっきー

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