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23章:イメージ
保育園に預けた時
『あら?どうしたの?』
と先生に聞かれた。
ただでさえ若い親は、育児放棄と虐待のイメージがある。
実際、ウチもそうだけど。
なので、当たり前だが、怪我した子供を連れて行くと、疑惑の目でみられてしまう。
苦しい言い訳だが、
『ちょっと公園で転んで…』
と言いかけたら
『違うおー、パパがねー、ママをバンッてやって、ボクもバンッてされたのー。』
先生とワタシの間に、妙な空気が流れる。
そうだった。
子供をナメたらいけない。
このお年頃の子は、言って良い事、悪い事の区別がつかず、何でも喋ってしまうのだ。
ワタシもボクサーなので、さっき装着された首のコルセットは隠せないものの、怪我を隠す為メガネとマスクをしていた。
誰が見ても一目瞭然だし、子供の証言で、嘘をついたその場で、嘘がバレた。
『お母さん、大丈夫ですか?』
ワタシは、
『大丈夫です、大丈夫です。』
逃げるように、保育園を後にした。
次に向かったバイト先。
ビックリした店長となっちゃん。
『大丈夫…じゃないよね?』
『すみません。こんな顔じゃ、接客できないので、暫く休ませて下さい。』
店長に伝えた。
そして、
『ちょっといい?』
と、なっちゃんをスタッフルームに呼び、盗聴された事を話した。
『なにそれ!?頭イカレテル!』
うん。
ワタシも、そう思う。
冗談や遊びでやる事の度を越してる。
『これからどうするの?』
と聞かれ
『黙って逃走すると、ただの警察沙汰で終わるので、母親の答えは分かってるけど、ヒントを与える意味で【相談】て形で話てくる。』
なっちゃんに
『それがいい。』
と後押しされ、ワタシは実家に向かった。
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