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21章:ダークネス (1/2)

21章:ダークネス

どのくらいの時間、犯されていたのか。

その後、どのくらい放置されていたのか。

気がつけば、傷だらけでボロボロになったワタシに寄り添う、泣き疲れて寝ている子供がいた。


見ると、小さい身体のあちこちに、傷跡がある。

さっきヒモにやられたのだろう。

護りきれなかった…。

頭を撫でながら、心の中で、何度も謝る。


そう言えばヒモの姿が見当たらない。

どこかに出掛けたのか?

それとも、今の出来事を誰かに話すのではないか?
と、昼間のように盗聴しているのか?

そんな事は、どうでもよい。

何も考えたくない。

今まで味わった事のない屈辱と虚無感に襲われた。

少しでも気を抜くと、闇に飲み込まれそうだ。

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ビタミン ©著者:まっきー

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