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8章:風俗嬢の新婚生活 (2/3)

高校時代は、小遣い稼ぎのバイトのみだったので、
結婚前のワタシの貯金は、ビビタルものだった。

一方、結婚して初めて知ったダンナの懐事情。
全く貯金がない上に、給料14万。
同じ職場で働く年下のワタシの方が、バイト代も貯金も多いじゃない。

なぜそれを早く言わん!

と思ったが、
お腹に宿った命と
【夫婦愛】があれば、乗り越えていけると思ってた、
何かと勘違い女のワタシ。

夫婦で協力すれば節約生活なんて、なんのその。

例え、【神田川】のような暮らしでも
アナタとなら頑張れる!

と、張り切ったものの、
頑張ってたのはワタシだけかい。

どんなに節約しても、コツコツ貯めたお金は、パチンコと、ゲームソフトに消えた。
お陰で結婚前のビビタル貯金なんか、あっと言う間に使い果たし、
日に日に大きくなるお腹を抱え、
マタニティも買えなかった。

家計の足しどころか、これからの養育費に、イクラかかるか分からないので、
ついには、ツワリと戦いながら出産ギリギリ(正確には、ドクターストップかかるまで)まで働いた。

ラーメン屋なので、食費も浮くし、家にいなきゃ光熱費も浮くしで、一石二鳥だからね。

もう少し働きたかったが、切迫早産になりかけたんで仕方ない。

出産後も、ダンナが休みの日限定で、直ぐに復帰。

まぁワタシが復帰したら、仕事辞めやがったんで、フルで働く事になったが。

因みにワタシが仕事に行ってる間、家事もやらないので、帰ってからもフルで動いた。

育児は、、
オムツ交換をしなくて、お尻が被れたり、
子供置いてパチンコ行ってたが、
ミルクだけはあげてくれたので、餓死しなかっただけマシ?

その後、少しでも時給がよい洋服屋に転職。

で、現在に至る訳だ。


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ビタミン ©著者:まっきー

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