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5章:二日目

入店(面接?)して翌日も出勤して
色んな事が分かってきた。

この店は、待ち時間が長いと帰るお客さんもいるくらい、
だいぶ忙しい店のようだ。

そんな店を支える従業員は、
男子スタッフがアリチンを筆頭に2人。
女子が、
19才のミホ、同じく19才のアイ、22才のナオミ、28才のコロンビア人ナターシャ、そしてワタシの5人で、
随分コジンマリしていて
ファミリー的な印象。

とは言え、二日目で慣れる訳もなく、
待機時間も、どこで何してればよいか分からず、オロオロするワタシ。

そこへ、ミホとアイが話し掛けてくれた。
『新人?』
そして、自分で用意した方が良い物、店で着る洋服の事、生理中の事など、
仕事に関する事を
親切に教えてくれた。

フレンドリーなタイプで、話してるうちに、
決まった部屋を使わせてもらってとかで、
人形を飾ったりポスターも貼ってあるし、
ミホとアイの部屋に遊びに来た錯覚にさえなった。

ただ一つ、ローションが置いてあるのだけが
なんとも不自然だったが。

そんなミホとアイは、
『朝から晩までいるから、ココに住んでるようなもの。』
と、笑って話してた。

どうやら女の子がいないので、
ワタシ以外12時のオープンから
0時クローズの通しで
しかも休みナシらしい。

一方ワタシは、
12時から17時受けの週4日。

ダンナと母親にバレたら元も子もないが、
それだけ出勤してたら
いくら稼げるんだろう。

そう考えると、
少し羨ましくなった。

肝心のお仕事は、
関さんの指導と、ミホとアイに教えてもらった知識も加わり、いいお客さんにも恵まれた。

ローションを使うタイミングや
“スマタ”なるものはギコチナイが、
新人と言う特権で
失敗しても文句言われず
4本つく事ができた。

昨日今日で、ワタシの洋服屋の1ヶ月分の給料だ。

やっぱ風俗って凄いと、
あらためて思った。


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ビタミン ©著者:まっきー

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