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8章:恋というもの (1/6)

8章:恋というもの








タクシーを拾おうとした時、

携帯が歌い出した。




「今ドコ




半分怒ったような声。




「セガ前・・・」


「今行くから待ってな




10分程で現れた、

長い黒髪に白いコート。




ああ・・・




あの時のカナの姿は、

神に見えたね。






「まったくもう

世話の焼ける




アハ。

ま〜た文句言ってるし。






2コ上のカナは、

なんだかんだ、

いつもアタシに優しかった。




「カナ〜




猫なで声で、

カナの腕に寄り添うと、




「ウゼー

離れろ酔っぱらい




そうアタシに怒鳴るが、




悪態をつきながらも、

決して振りほどこうとはしない。




そんなカナが、

大好きだ




結局そのままアタシは、

いつものバーに着くまでの間、




ずっとカナと、

腕を組んで歩いた。




カップルか






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白い向日葵 ©著者:海

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