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5章:向日葵おじさん (1/4)

5章:向日葵おじさん



その日のアタシが、

まるで使い物にならなかったのは、




今更言うまでもないだろう。

苦笑




噂は直ぐに、

店中を駆け巡り、




客から店の女の子、

好奇の視線が、

とても痛い




この時少しだけ、




上野動物園のパンダの気持ちが、

解ったような気がしたアタシ。






この機会を逃すなとばかり、

調子に乗ったマネは、




『真冬の真夏』




そう銘打ったイベントを開催。




もの珍しさに、

連日新規客が押し寄せ、




アタシの指名はぐんぐん伸び、

当然店の売り上げにも、

絶大な経済効果をもたらすコトに。




嬉しい

ありがたい




バカ言ってんなって




ハッキリ言って、




マジで迷惑だったよ。




この時は。




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白い向日葵 ©著者:海

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