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26章:極めて稀に (3/8)


フリー、ロングのお客さんに付きました


「こんにちは」
挨拶をして
お部屋まで誘導しました

ロングなので若干の時間的余裕があるので
とりあえずベッドに座ってもらい、ボクもお隣に座ります

からの

雑談スタート


ここで相手の仕草などを観察しプレイの流れを決めていくので
ほんの5分程度の短い時間ですが大事な時間です
雑談を通してお客さんとの距離を縮めていく時間でもあります


その雑談タイム中に
お客さんがボクの腕を撫でて

「陽に焼けてるね」

と言いました
季節は夏です
ボクはアウトドアとは無縁の生活をしているので
日焼けしたとすれば通勤中でしょう
肌の露出も冬より多いですし日焼けの一つもするでしょう


「夏だしね♪」

と答えました


…黙ってしまったお客さん

あり?何か変な返事したかな?

でもお客さんの手は
ボクの脚を撫でたり乳揉んだりとアクションを起こし始めたので
そっと手を握り

「一緒にお風呂入ろ?」

と誘導しました

お客さん無言です

空気が悪いです

機嫌悪いっぽいです

「夏だしね♪」
の返事が気に入らなかったのでしょうか

不機嫌になったポイントが分かりません

イヤ〜な空気の中、黙って黙々とお客さんの身体を洗い、イソジン渡して歯磨きして

一連の流れ作業をこなしていきます

その間中お客さんを観察しながらさっきのやり取りを必死で反芻してみるも


お手上げだわぁ

サッパリワカリマセンケド?

お客さんの不機嫌オーラは消えません

やれやれ困ったな…
ロングなのに残り時間どーしよ


もたもたするワケにもいかないので
手早く浴室を片付け浴槽へ


…………さて。

少し雑談振って様子を見るべきか…
サッサ羨望鏡して「仕事」として進めるか…


悩みながらお客さんの顔を見つめました

時間にして、ほんの数秒です



「サッサとしゃぶれよ」



あ?
今なんつった?



無言で客の顔を見ました



「いーからしゃぶれって」

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ひとりごと ©著者:あや

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