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5章:帰宅途中 2 (1/1)

5章:帰宅途中 2

今日も遅番で
昨日の帰りの出来事は、誰にも話しませんでした。

自分の中で気のせいだと、思い知らせていたのと、今日の帰りの事もあるし
話ししても
どうせ信じて貰えないだろうと…。

今日も無事仕事を終え、昨日よりも1時間位早かったので
今日は大丈夫と言い聞かせ別なルートを選び帰宅しました。
帰宅途中に駐在所があるんですが
田舎町なので夜は人が居なく真っ暗なのですが
ふと大きいガラス戸を見ると
白い人影のような
もやが、ゆらゆら
揺れていたのです。
怖かったのですが
何かの見間違いだろうと、自転車を止めまじまじ見ると、白い人影のようなもやが大きくなったのです。
「ヒャッ!」
またかよ!!と思いながら、怖さで足がすくみながら、必死で自転車をこぎ
家にやっとの思いで付きました。
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不思議な体験 ©著者:ベァ〜

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