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6章:初めてのアフター (1/4)

6章:初めてのアフター

ラスト近くになって
「この後、何するの?」って担当に聞かれて
「友達とあうよ☆」
って答えた私に
「飲みに行かない?」
って、「うーん…また今度、ね」って答える私。これ、お決まりのパターン。笑

でも、その日は珍しくもう一度送りの時に誘われたんだ。「ちょっとだけ、ちょっとだけで良いから、飲もうよ?ダメ?」って。気を遣ってくれてるんだなぁ、って思ったけど、自分の誕生日が近かったから、勝手に「お祝い」って理由を付けて、言い訳して、「ちょっとだけなら…」って答えたんだ。

今思えば、今の担当としかアフターしたこと無い…って書こうと思ったら、1回だけ初回の後に無理矢理アフターにされた事あったなぁ、なんて思い出しました。


うん、あれは無かった事にしよう。


気を取り直して


アフターは今の担当が初めてだったから、また?って思われるかもしれないけど、アフター代は私が払わなきゃいけないって思って、高いお店じゃないといいな…なんて不安に感じていた気がする。チップ渡さなきゃいけないのかな…とか、もう完全にキャバ譲とアフターするおじさんと同じだった。

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担当を指名して… ©著者:めぐみ

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