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5章:高鳴り (1/7)

5章:高鳴り

キーンコーンカーンコーン

退屈なホームルームの終わりを告げるチャイムが鳴った。

今日は初日なので、授業はないうえに午前中で終わり。


担任は簡単に挨拶と明日の予定などを話すとそそくさと教室を後にした。



とたんに、教室がガヤガヤと賑やかになる。


もうすでに、グループも出来上がりつつある。


みんな、順応早いなぁ…なんてボンヤリしてると


「おーい起きてるか〜い?」


とルナに肩を叩かれた。

「んーちょっと寝てた笑」

「やっぱり!さっきめっちゃ大きなアクビしてたもんね」

「それはルナでしょ!?笑」


「そんなことよりさ、陽菜ちんに紹介したい人がいるんだ〜会ってくれる?」


「えっ紹介…?って…」


私は躊躇した。
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月と魚 ©著者:なち

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