1章:出逢いの冬 (2/3)

今日も僕は友達と語っていた


僕『そろそろちゃんとした彼氏ほしー』


葉子『愛結美もう特定の彼氏作らないって言ってたじゃん』


僕の名前は愛結美


そして二十歳になろうとしていた12月だった


僕は一度高校生の時に大恋愛をして別れてから


何人かの男と遊んでいたけど


本気で人を好きになることはなくなっていた


でも遊んでばかりいて虚しくなっていた


僕『もう遊びの彼氏いらなーい！私が好きになれないから愛されてる気がしないもん！』


葉子『この間の大学生は？』


僕『あーあれはボツだな笑不合格！』


葉子『あんたどんだけ？笑あっ！彼氏から連絡来たから行くね！』


僕『うん！また連絡するね！』


友達の名前は葉子


中学からの大親友だ


葉子を見てると本気で恋をもう一度したくなる


幸せそうで羨ましかった