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4章:電話 (3/3)



何を言いたいのかもわからんまま
また日々は過ぎていく


始まりがいつなんかもあたしは掴めず
どうしたらええんかもわからへん




思いきって電話してみた



『はい』


「今 大丈夫?」


『おぅ』


「洋二さんってあたしのオトコやったん?」


『なんや その話題』


「ウザいはあかんでな」


『それおもろいな』


「どないなん?」


『その前になんで過去形?』



「ん?」


『やったん?って聞いたやろ』



「ほな オトコなん?」


『当たり前やろ』


「そっか
ほな仕事がんばって」


『あいよ おやすみ』


「おやすみ」


『また電話してこいよ』



その一言に泣きそうになった
あたしは洋二さんのオンナなんやな



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サヨナラ ©著者:はな

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