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4章:電話 (2/3)



洋二さんはめったに連絡してこない
あたしからもしない
お店に行けば会えるから
会っても会話ないけど


あれからあたしは普通の生活やった
普通過ぎるぐらいの毎日を過ごしてた
心がけるのは笑うこと



そんなとき
洋二さんからの電話


「もしもし」


『どないしてんの?』


「どないもしてへんよ」


『なにそれ』


「聞かれたことに答えただけやん」


『ほんまウザいわ』


「なら切るね」


『待てや』


「何?」


『ひなは俺のオンナちゃうの?』


この人は何を言うてるんやろう
理解しようがない


「あたしそんな風に思ったことないで」


『なにそれ』


笑うわけでもなく洋二さんは淡々とこの一言


『俺 遊ばれてたん?』


「はい?酔ってんの?」


『もうええわ』



もうええって?



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サヨナラ ©著者:はな

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