ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

12章:ノックとシャワーとサービスと、そしてシャワー。 (1/14)

12章:ノックとシャワーとサービスと、そしてシャワー。

「初めてだったら、緊張するよな、あ、俺コーラしか買ってないけど、飲む??」


そう言いながら、クサノさんは冷えたコーラを冷蔵庫から出してくれた。そういえば、初めて会ったときタカ兄もコーラくれたな。あたしは微笑ましく思い出す。


コーラはいい。よくわからないモヤモヤも、コーラの炭酸がなんたがスッキリ洗い流してくれるような、そんな感じ。完全に気のせいなんだけどね。。。


あたしはのどに流し込むコーラの炭酸とクサノさんに心から感謝して言った。

「美味しいです。ありがとうございます。」

クサノさんは笑ってた。

「そうだ、お店に90分って、電話してくれる?」

クサノさんが言うので乙女店長に電話した。乙女店長は電話ごしに、「ハナちゃんやったじゃない!!しっかりサービス頑張るのよ〜。代金は23000円だから、始めにもらっしゃいなさいよ!!じゃあ、とりあえず笑顔でねっ!ハナちゃんなら大丈夫よ!!」なんの根拠もない大丈夫を連呼されつつ、とりあえず、あたしは代金を受け取るタイミングを悩んだ。しかし、そんな悩みなんて全く必要なく、クサノさんはすぐに「いくらだった??」と財布を取り出してくれた。


「23000円らしいです。。」


あたしはちょっと困ったような笑顔で金額を伝えると、チョッキリ23000円、クサノさんは渡してくれた。
70 /108

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

兄ちゃんが死んだ夏。  ©著者:マキタ アヤ

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.