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4章:デリヘルと百合さん (1/6)

4章:デリヘルと百合さん

「ナニ、それ!?」


目の前のマリは信じられないとゆう顔で白いティーカップを静かに置いた。


ここは、あたしとマリが大事な話をするときに来る少し大人っぽいカフェ。


店内では静かにクラシックが流れ、チラホラ人はいるものの、席はとてもゆったりしている。



あたしは、リョウと2人で秀兄ちゃんの部屋のパソコンを調べてしまったこと、そこにはあたし達の知らない秀兄ちゃんの姿があったこと、そしてそのショックからリョウが立ち直るのに少し時間がかかったこと、しかしリョウには内緒であたしはいまだに、知りたいことを調べる作業を続行していること、それらを自分でも驚くほど淡々と細かくマリに説明した。


マリは時折、動揺しながらもあたしの話を聞きながら顔を歪ませていた。
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兄ちゃんが死んだ夏。  ©著者:マキタ アヤ

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