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7章:新たな日
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7章:新たな日
「・・・・ああ・・・あ・・・」
あたしの所に歩いてくる
化け物達
私は海を眺めながら
こう思った
このままあたしも
死のかな
・・・・・・・・
あさひもようすけも
のぶもみなみもれいこも
ゆうじも失った
そしてとわまでも・・・・
1人になって分かった
これが本当の孤独だと
みんなは孤独を
間違っていた
周りに人がいて
それぞれの生き方や
笑い方、悲しみ方がある
人が居ればまた人は
やり直せる
それを知らずにあたし達は
少しの事を孤独だとか
死にたいとか口にする
本当に1人になった時に
初めて孤独に気づくのだ
最後の弾はもうない
とわに使ってしまったから
となるとあたしは・・・
「・・・死にたくても
死ねないじゃん・・・バカ」
生きるしかない
奴らの餌になんか
なりたくない
みんながくれたこの命は
きっと無駄にしちゃいけない
1人だったら
とっくに消えていた命
だけどあたしはまだ
生きている
息をしているんだ
「・・・・どこでもいい
遠くまで走り続けよう」
化け物達が近づいてきた
・・・・・・・
「・・・・ああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」
あたしは走った
持っているのは
鉄の棒だけ
後は自分の運命のみ
化け物達の間を走り抜け
あたしは砂浜を
全速力で走った
お願い・・・助けて・・・
誰か助けて・・・!!!
あたしはそう願った
前のように平和な毎日に
戻りたい
つまらない事が平和だった
嫌な事が平和だった
あたしは生きてる・・・
生きてるよ!!!
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