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6章:脱出と行方
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「下へは行けない
もう奴らがそこまで来てる」
ここは最上階
飛び降りる事はまず無理
他にルートがあれば・・・
ガシッ
・・・・・っ!
母さんがあたしの腕を掴んだ
・・・・・・
あたしは驚く
「・・・・・・まな・・・・・」
・・・・っ!
母さんがあたしの名前を呼んだ
「・・・・ここをずっと走れば
外に出られる・・・
非常用の道・・・」
母さんが非常用の道を
指さした
「・・・・・・母さん・・・・・」
「・・・・ごめんね・・・
ごめんね・・・ごめんね・・・
ごめんね・・・」
母さんは何回も
そう言った
壊れたオルゴールみたいに
何回もごめんねって・・・
あたし達は非常用の道に
足を運ぶ
あたしは立ち止まり
母さんの方に
振り返る
「・・・・産んでくれて
ありがとう」
あたしはそのまま走った
分からない
分からないけどたぶん
母さんは泣いていた
あたしが産まれて
こなかったらみんなに
会えなかった
きっと笑ったり
バカやったり
出来なかっただろう
だから一つだけは
感謝するよ・・・
産んでくれてありがとうって
長い道
あたし達はひたすら
走りつづけた
破られた扉
化け物達はあの部屋に入り
死体にむさぼりついていた
そしてゆきは・・・・
「・・・来たな・・・化け物
俺は食われる前に
自分で絶つ
死んだ後にいくらでも
くいやがれ!!!」
バン!
ゆきは頭を撃った
倒れるゆきの体に
ゆっくりと化け物達が
覆い被さっていった
とわとのぶとあたししか
残ってない。
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