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4章:研究所と復讐 (11/11)


「・・・どうしてここにあさひが・・・」


「私が持ってきたのよ
あの病院から」

・・・っ!


知らない女と男が5人
現れた


「この男は街での最初の犠牲者

噛まれて一時間もったのは

たいしたものよ
いい研究材料になると思って

持ってきたんだけど・・・
使い物にならなかったわ」

女の声にあたしは
槍を向けた


「ふざけんな!!!
人を・・・人を研究材料なんて言うな!!!」


「あら、怒ったの?
確かこの男はあなたの
好きな子だったわね?
残念ね、正義感が強い子だったのに」

「てめー!!!」

あたしの肩をとわが止めた


「詳しいな?
俺達の事を見てたのか?」

「ええ、見てたわ
あなた達がよく
あの山道を走りに来る事も知ってる

だから離したのよ
あの日」


「・・・知っててあたし達に
あの化け物を送り出したのか・・・」


「ええ、そうよ
研究を研究に重ねて
作り上げたのがこの子達
だけど言う事を聞かなくてね

あたし達じゃ
どうする事も出来なくなったから

街に送り出したの」

女の声にみんなは怒った

「お前らのせいで
どれだけの人が
涙を流したと思ってんだ!!!」


あさひの死

ばあちゃんの死

とわの家族の死

水川の死
そして狂った子供と母の死

さとるの死


「殺してやる!!!」


あたし達は取り押さえられた


「静かにしなさい
だからガキは嫌いなのよ
愛だの友情だのって
言いたがるバカの一つ覚え

世の中は頭が有利なの
頭が良ければこの街一つくらい消すのに時間はかからないのよ?

研究が全て

少しの犠牲くらい
あって当たり前なの

大したこともしてない
ただの小さな生き物でしょ?」


あたし達は暴れた

「これが少しの犠牲なのかよ!!!


人の命は小さくなんかない!!!」



この世の中は本当に
腐ってるのかもしれない。
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デッド ©著者:†Peace†

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