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4章:研究所と復讐 (10/11)


研究所の中は不気味だった

周りには変な薬が
たくさんある


「この液体は何だ?
異様な匂いだ」

「下手に触らない方がいい」

液体を零した床は
溶け始めた

あたし達は唾をのむ


「この研究所で何が
おきてるの・・・」

あいりの声にあたしは
不安になった


「・・・ここにあたしの
お母さんとお父さんが居るみたい」

「え・・・?」

みんなはあたしを見た

「ばあちゃんの遺書に
そう書いてあったんだ
だからここに・・・

もしかしたらお母さんと
お父さんは・・・」

「まだ分からないだろ
とりあえず前に進んでみよう」

とわはあたしの肩に
手をおいた

あたしはとわを見つめる


「こっちに何か
通路があるぞ
行ってみよう」

ようすけは通路を見つけた

「・・・きっとこの通路を
れいこも・・・」

みなみが呟く


あたし達は前に進んだ


結構歩いた所に
2つの部屋があった

「・・・研究室?」

左のドアにそう書かれていた


「・・・入ってみよう」


あたし達はドアを開ける

・・・・な・・・!


あたし達は驚いた

研究室にはあの化け物達がベッドに眠っていた

ベルトに繋がれている


「・・・何で化け物が・・・」

向こうのドアに
失敗作と書かれていた

「・・・・失敗作?」


あたし達はドアを開けた

「・・・・そんな・・・」


そこには腕がない化け物
足がない化け物

ぐちゃぐちゃになった
化け物が大量に
重なっていた


「・・・ひどい」

あいりが口に手をおく

「これって・・・最初は
人間だったんじゃねーか?」


のぶの声にみんなは絶句した

確かに半分化け物で
半分人間な遺体もあった

「何て事を・・・は・・・!」


あたしは驚いた

そこに埋もれていたのは
あさひだった


「・・・・あさひ」

病院にいたあさひが
この部屋に失敗作として
おかれていた。
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デッド ©著者:†Peace†

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