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4章:研究所と復讐
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「ねえ、ゆうじ!
聞いて!」
「どうした、嬉しそうだな」
「あたしにね、友達が出来たの!
あたしの事見てくれる子に出会ったの」
れいこは嬉しそうに
ゆうじに抱きついた
「良かったな、れいこ
その子の名前は?」
「まな!
一年でも結構やんちゃな子」
「あ〜確か・・・とわの幼なじみの
よし、れいこ
面白い事をしてみるか?」
ゆうじはニコッと笑った
「とゆう訳で
俺はとわと友達で
れいことまなも仲良くなった
俺達で絆を深めて
こう、大きく・・・
暴れてみたくねーか?」
ゆうじがそう言った
「俺ととわは喧嘩した仲で
お互いの強さ知ってるし
まなもとわから噂を聞いてる」
あたしはとわを睨んだ
とわは目をそらす
「俺達で毎日面白い事を
探すんだ」
ここからあたし達は
始まったのだ
それから変に先輩達に
喧嘩を売ったり
自分達の居場所を
作っていった
ようすけ、のぶ、みなみも加わり
新たにあたし達は
羽ばたいのだ
「ずっとこのメンバーで
笑ってような」
あたし達は笑いながら
そう誓った
だけどあっという間に
壊れてしまうなんて・・・
あたし達は銃を下におろす
れいことよしとみよは
あたし達から銃をとった
「それでいい
大人しくしてろ」
あいりとゆきからも
銃を奪った
「どうする?
こいつら」
みよがタバコをふかす
「不幸な奴らだ
助けが来たと思ったら
俺達がれいこと
繋がってたなんてな
一発ぶち込んで
楽にしてやるか?」
よしがあたしの頭に
銃を向けた
「・・・まなに手出すな!」
とわの声
「大丈夫よ、あんたも
すぐに逝けるから」
みよがとわの頭に
銃を向けた
あたし達の間に
緊張感がはしる
「このまま殺すなんて
楽すぎて嫌
あいつらの前に
縄で結ぶってのはどう?」
・・・っ!
れいこが指さした方は
檻でこっちを威嚇してる
化け物達だった。
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