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4章:研究所と復讐 (6/11)


いつからこんな事に
なってしまったのだろうか

「あたし、まな
よろしくね!」

「・・・・・」


れいこと知り合ったのは
中学一年の冬

れいこはクールで
人とあまり話をしない事で

周りからは見下してると
批判されていた

生まれつき目つきも
いい方じゃなく
背も高いせいか
見下して見えてしまったのだ


面白くない・・・

れいこはそう思った

つまらない世の中
くだらない世の中

れいこは嫌気をさしていた

家族ともうまくいってない

家に帰っても
息がつまるだけ

分かってるふりして
全然分かってない

てゆうか・・・

親があたしに気を使ってる

バカみたい


1人の方が楽だと
思っていた

誰とも関わらない方が
傷つかないと・・・


「あれ、おかしいな〜
あっ、ここにさ
あたしの弁当なかった?」

「・・・・これ?」

「あ、そうそう!
食べようとしたらさ
ハゲちゃびんに呼ばれて
説教、説教!
参っちゃったよ〜」


(・・・テンションが高い
苦手・・・)


「今から弁当食うのか?!

なら一緒に食べよう!
とわの奴、目つりあげて
俺のおかずとるから
嫌だって
小さくね〜?!
別にいいんじゃんね!
へるもんじゃないし!」

(いや・・・へるだろ)


「だけどね、いい奴なんだ

みんなに誤解されやすいけど

知ればいい所を
分かってもらえる

見た目が少し違うと
誤解されるからな〜」

・・・・・・

「あたし、まな!
確か〜え〜と・・・」

「・・・・・れいこ」

「あっ、そうそう!
綺麗なれいこ!」

「え?」

「もったいないよな〜
みんな分かってないんだ
れいこを見た目で
判断してさ!
本当はきっと
花に水をあげてる
優しい笑顔を持った子なのに」

・・・・・っ!

あたしはれいこに
ニコッと笑いかけた


(見ている人はいた
分かってくれる人が・・・)

あたし達は笑いあった。
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デッド ©著者:†Peace†

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