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「・・・あさひ、止めて」
あさひは肉をむさぼる
「止めてよ・・・あさひ」
あさひには聞こえていない
ただあさひは
血だらけになりながら
看護師の肉を食べ続ける
・・・・・
あたしは涙がこぼれた
(お前、まなって言うのか!
いい名前だな!
こいつは俺が
大事に育てたバイクだ
お前にそれを託す
メットは命だぞ
預ける時はそいつを
信頼してる証拠だ
お前に預ける
明るいお前が好きだ)
あたしはあさひと
過ごした日々を
思い出す
いつも笑顔で
優しく包んでくれた
大きな背中を見て
あたしはあさひに
ついていくって・・・・
だけど今は面影もない
あさひは人を食べている
こんな事あさひが
望む訳がない
あたしは近くにあった
鉄の棒を握った
「・・・まな?」
あたしはあさひに近づく
こんな姿見たくない
あさひはいつでも
堂々と立って強く・・・
そしてプライドが高いんだ
「・・・・あさひ、本当に
あさひの事が好きだったよ」
あさひは変な声で
あたしに大きな口を開けた
「さようなら」
グサッ!
・・・・・
あたしは鉄の棒で
あさひの頭を貫いた
あさひはピタッと
体を止める
神様、ひどいです
こんな事ってありですか?
一気に地獄に
落とされた気分です
好きな人をあたしは
この手で殺めました
あたしは鉄の棒を
引き抜いた
「・・・・行こう、れいこ」
れいこはあたしを見る
きっとあたしも
すぐに近くに行くだろう
だけど今は行けない
会いにいかなきゃ
いけない人が居る
ありがとう、あさひ
寂しくないよ
待っててね。
あたし達はドアをあけ
病院の外に出た。
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