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26章:To children (1/1)

26章:To children



何を孤独に変える


これからの時を罪に変えてゆくのか



夜空の 星の下(モト)
涙流し温もり求め
眠る




大人の誘い

甘い誘惑

金にえげつい野郎の餌食


世の中に居場所はなく



簡単に騙せる素材としての
扱い



汚れた空の下(モト)


涙流し祈り捧げてた



まだ大人ではない



見るもの全て冷静でない



罠にはまっての沈着は


後にくる支配からの弱者とし
過ごしてゆくのか



そうではない



愛されている


愛支えてる


愛求めさ迷う


漂う夜の眺めに心任せ

揺られて

溶けて流されてゆく


友達もいない


彼氏、彼女もいない


最近、なんかダルい感じが
抜けない


一人でいると
方向見失う


適当に仲いいふりの
あの子は


今頃何してんだろう状態

変えたメアド送ったり
送らなかったり

終わる事に慣れちゃ

続く事に期待もしない



嗚呼 何度 同じ事繰り返す

いつかは分かるだろう
人より早く


それがいいか
悪いかよりも


早く抜け出したい

たまには静かに眠ってみたい


天使からいつしか
社会のゴミと
言われる
なぜか

大人の都合で

可愛いうちはすごく可愛い

でも手に負えなくなった
天使は

弱者へと…


愛されている


愛支えてる


愛求めさ迷う


漂う夜の眺めに心任せ

揺られて

溶けて流されてゆく


たまには静かに眠ってみたい…



To children
お体だけは大事に


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魅空 ©著者:魅空

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