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60章:夏とまやかし (1/1)

60章:夏とまやかし



ふとした朝に

君の面影を思い浮かべた



君といた頃は

今年の7月のように
一人ではなくて

君といた頃のが
海もたくさんいってて

夏っぽかった



今年の方が遊んでるのに

3年前の君と過ごしていた
日々の方が
夏なんだなあって

思って過ごしてた




こんな時

切ない

って言葉が一番
よく似合うけど



それだけでくくりたくない
気もする





好きな人って


どっからが好きで

どっからが遊びなのか



分からないのが

きっと遊びなんだろうね




好きなら

本当に好きなんだと
思う


泣くと思う




気持ちって以外に素直で

やっぱり

悲しければ涙するもの
だったりするんだよね




でも何も顔に出ないのは


きっと



本当の気持ちでは

ないんだと思う




何かを隠すための
新しい気持ちを
無理に芽生えさせていたり
するよね



君に会えたら

私…楽になる




会えないから


話せないから



一人なんだと思ったり

するんだと
思う




結局


あたしが好きなのは



君…?



それとも


それすら



まやかし…?



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魅空 ©著者:魅空

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