ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

58章:夏の夕暮れ (1/1)

58章:夏の夕暮れ


もう戻らないよ




懐かしく思う事に
懐かしさを感じていた



今年の夏の夕暮れ
肌にあたる風が
心地いい


この感じに
思い出はない


忘れているだけなのだろうか



何をするでもなく

誰を思うわけでもなく



ただ、ただ
過ぎる時間に


身をまかせるのも
いいんだと
思った夏の日だった



でも



この胸の奥で
止まらぬ涙は



なんなのだろう




一人ぼっち
だと


気づいたから?


71 /100

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

魅空 ©著者:魅空

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.