落ちこぼれみたいな
生き方


責任とか
生き甲斐とか
夢とか
よく分かんない


そんな少女は
ある日少年と出逢った


少年も同じ悩み持ち
同じような過去抱え
過ごしてた


やがて二人は

ﾜﾝﾙｰﾑ ｱﾊﾟｰﾄ

共に暮らし出した


同じものを抱え
温め

日に日にお互い
生き甲斐
夢
大人になるとゆう事

分かり始めた


そんな日々の中

すれ違いも
絶えなくなってきた頃


少女から
出た言葉は
別れ話


少年は引き止めなかった


お互い
支え合い
思い合い

愛し合い

過ごしてきたつもりだった


そして少女は
思い出に
さようなら