12章:遅く起きた朝 (3/5)

『彼女が出来ました』記者会見でもデッチあげる壮大な計画を画策するしか…………



そーだなぁ…、彼女の年齢は…27歳でぇ……身長はｧ…153ｾﾝﾁくらい。。。


体重わァ〜ヒミツﾅﾝﾁｬｯﾃ

出会いのきっかけは…TSUTAYAで新作映画のDVDが残り１本で、お互いに手を延ばしちゃって…



彼女:カスガ:『あッ』



彼女:『ｽｲﾏｾﾝ』



カスガ:『い、いえ…。』


カスガ:『１本しか残ってないですねよろしければ、お先にどーぞﾊﾊｯ』


彼女:『そ、そんな私はいいですから貴方こそ、ドーゾ』



カスガ:『いや、僕は他にも観てないヤツあるから大丈夫ですし』



彼女:『ホントにいいんﾃﾞｽｶ』



カスガ:『ええ、構いませんよ』



彼女:『ありがとうございますコレﾄﾞｰｼﾃﾓ観たかったんです』



カスガ:『ﾊﾊﾊよかったですね映画はお好きなんですか』



彼女:『はいｯ大好きですよかったあｯそーだお礼ｯて言っちゃ変だけど…ﾜﾀｼが見終わったら貴方に回すってことでどーﾃﾞｽｶ』



カスガ:『ﾊﾊﾊそれはありがたいな』



彼女:『でしょーじゃあ、観たら連絡しますから連絡先を教えて下さい』



カスガ:『いいのかなぁ初対面の人に、そんな甘えちゃって』



彼女:『ﾌﾌｯ大丈夫ですｯ貴方…え〜ｯと、お名前は…』



カスガ:『あ、失礼しました。カスガです』



彼女:『ｳﾌｯカスガｻﾝいい人そーだしｱｯ、ｱﾀｼ麻美ですヨロシクﾈカスガｻﾝ』




カスガ:『こちらこそ麻美ｻﾝ』



麻美:『じゃあ、また連絡しますねありがとうございましたおやすみなさいカスガｻﾝ』




２日後……。