1章:一人合コン…(┰_┰) (4/8)

始まりは会社の昼休み…


同僚:
『カスガ、今夜合コンがあるんだけど…男が足りなくてな。どーだ？都合は？』



カスガ:
『え？！ご、ご、合コン！？』



同僚:
『おう、女の子5人なのにコッチ3人しか居なくてな。』





え〜と………5人＞3人＋1個。。。





少なくともアブれる可能性はない
(あくまでも人数だけの話ですが)




カスガ:
『き、今日は(も)予定ないから大丈夫だよ。』



同僚:
『そーか。なら、8時に大名の〇〇〇って居酒屋でやるから、よろしくな。』



カスガ:
『う、うん！わかった』



カスガ的には36年間の人生で４度目の合コンです



同僚の話では相手は…



某介護施設の介護士の女性たちとの話。



事前情報としては…

(いつも年を召した方しか相手してないから出会いに飢えてる)らしい






カスガチャンス






これは紛れも無く



彼女居ない歴7年のカスガに神様がくれた





ビックプレゼンッ





完璧な人数合わせ要員ですが…



【棚からボタ餅】



ってことわざもあることですし、



カスガ、見逃しませんッ



てことで



勘違い常習犯カスガは異様な意気込みです



完璧に浮ついた気持ちのカスガは午後の仕事なんて手につくワケもなく…



万が一にも、相手様に粗相があってはならないと…



不慣れな女性との会話を幾度となくシミュレーション(ただの妄想)してテンションは最高潮に……




.