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4章:借金 (1/20)

4章:借金


はなチャンにも話せないまま
また週末にはあきの家にいた。

この間まではなやさん達もいたけど、最近ではあきと2人きり。


あきが居ない時になやさんに聞いた事がある

私『何で最近一緒に飲んでくれないんですか??』

なや『いや、だってさ‥』

私『私もしかして邪魔してますか‥‥?』


書き忘れてましたが、
あきとなやさんは一緒に住んでました。別々の部屋ですが頼りない襖1枚だけのプライバシー。

お互いに誰かを連れてきたら声も丸聞こえ。


だからあきとはエッチもした事なかった(笑)


なや『いや全然邪魔じゃない(笑)。むしろ俺の方が邪魔そーだからさ(笑)』

私『??何でですか?』

なや『気づかないの!?‥多分あきお前の事好きだよ(笑)目で俺に"邪魔"って合図だすし(笑)』


私は顔が真っ赤になるのが分かった。暑かった。

なや『じゃ、そーゆ事だから』


私は恥ずかしくて俯いたままうなずいた。


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