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1章:きっかけ (5/5)

今振り返ると、むちゃくちゃな理由だったが、当時はそう思った。

俺は顔と女の扱いには自信がある。

ヘルスでは主に従業員の管理を任されていて、悩み事なんかも聞いていたし、バンドマンとして人気のあった時期もあった。


ホストに関する知識は全くなかったが、パソコンで検索して見つけた老舗のホストクラブ「ドレサージュ」の面接を受ける事にした。

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顔だけ三流クズ男とクズどもの最低の宴 ©著者:ふじまろ

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