マサを忘れようと、ｲｹﾒﾝの事ばかり考えてたある日。


娘の保育園の同級生のパパ、ピカに、電気屋さんで声をかけられる。


ピカ『もしかして…〇〇ちゃんのママじゃない？？』


私『………。あーっ！偶然ですねっ』


ピカ『子供遊ばせに来ちゃったょ〜っ』


ピカは、子供達をｷｯｽﾞﾙｰﾑで遊ばせてる間、相談に乗って欲しいと言ってきた。


ピカ『実はね、うち、離婚するかもしんないんだ…』


私『あー…。そうなんですか…』


ピカ『子供達は、嫁には渡さないけど…』


案外、重い相談だな…。


そんな事を思ってると…


今度、子供達、みんな遊ばせよう、と、言ってきたから、別にいいよと、答えた。


ピカの嫁さん、保育園の帰りに何回か会った事あるし、買い物行って目撃したりしてた。


虐待…疑うタイプだった。


大人しそうだけど、毎日、スーパーの前で、夜、子供達に菓子パンかじらせてたし………。


子供達は、栄養足りてないって位にｶﾞﾘｶﾞﾘだし、歯も、虫歯だらけで真っ黒…。


でも、まさかなー…。


なんて思ってた。