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4章:先輩 (2/4)

夢中で走り、小学校を見付けた。

男が追い掛けてくる恐怖しか無かった。

公衆電話から、先輩に電話をかけた。

先輩の声を聞いて、涙が止まらなかった。

まともな言葉も話せる状態じゃなかった。

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恋に生きた女 ©著者:りく

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