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9章:9月1日
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9章:9月1日
そして季節は秋だがまだ少し熱さの残る、9月1日。
華蓮も舞桜も仕事が休みだった。
あの公園の桜の木は真夏の頃より少し物寂しい、そんな気がした。幾つかの葉の先っぽが茶色く枯れていた。
華蓮はベンチに座っていた。
麗花を待つ頃は真ん中に座って待っていた。
しかし今日は左側を空け、右側に寄って座っている。
華蓮の左手にはリボンで可愛く結ばれた白い小さな箱を持っている。
華蓮は深呼吸をし、携帯のアドレス帳から「舞桜」を見つけ、電話をかけた。
華蓮は煙草を吸ったり携帯をいじたりをして待つ時間を過ごした。その小さな箱は終始大切に扱っていた。
暫く経って、舞桜が華蓮の座る前に立って、声をかけた。
「いきなり呼び出してごめんな。座って?」
と華蓮が言ったので、舞桜は静かにベンチに座った。
「俺、あの日から今日まで舞桜と距離置いた期間、沢山悩んだ冷静に考えた。出た答えは舞桜が好きって事だけだった。好きなもんは好きなんだよ。舞桜が居なきゃ生きてる気しないっていうか…舞桜が居ることでかっこよくなろうとか、もっとお洒落になろうとか思えるんだ。舞桜の為にばっかりなんだ。そのくらい好きなんだ。俺、舞桜とずっと一緒に居たい。」
と華蓮は淡々と落ち着いて話し、舞桜に想いを伝えた。
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