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3章:出逢い (1/1)

3章:出逢い

朝を迎えた。
華蓮はベッドから起き上がり、部屋を出て玄関へ向かった。
靴は華蓮の物だけ。
今朝も母親は帰って来なかった事を確認した。
華蓮はやがて朝食の用意をし始め、朝食を食べ、遊びに行く支度を始めた。

玄関の鍵を閉めて、いつもの公園に向かった。

黒染めした綺麗な黒髪
ビジュアル系のメイク
スカイブルーのカラコン
耳と口のピアス
首輪のチョーカー
黒のブーツ
パンクのファッションが大好きな華蓮。
外見や服装や髪型が男の子そのものである。

華蓮のマンションからその公園は近所だから直ぐに着いた。

そしてその待ち合わせ場所は決まって、桜の木の下にあるベンチだった。
どちらかが先に着けばいつもどちらかが先にそのベンチに座っている。

しかし、今日はいつもと違っていた。
待ち合わせを約束している麗花と見知らぬ人が2人座って仲良く話している。

「よっ。」
と華蓮が麗花に声をかけた。
「あ!華蓮!」
と麗花がニコッと微笑んでいつも通りの挨拶を交わした。

華蓮は人見知りで、麗花の隣の人の事を聞けずにいると麗花は気を効かせて
「この子、あたしの中学ん時からの友達の舞桜ちゃん。実はね、就職先が華蓮と一緒なんだよ!これも何かの縁かなと思って昨日の夜急に誘ったんだ♪」

キャラメル色のロングヘアーがクルクルと巻かれている
ナチュラルメイク
長い睫毛
花柄のワンピース
可愛らしいアクセサリー
ヒールの高いサンダル
舞桜はおしとやかで清楚で綺麗な女の子だった。

華蓮とは対照的で他の共通点が何も無さそうで、華蓮自身どう接すれば良いか戸惑っていた。

舞桜はとても落ち着いていた。
華蓮に軽く会釈をし、丸く大きな瞳で華蓮の瞳を真っ直ぐと見つめていた。
華蓮にはその行為が自分の何かを探られている気がしてほんの少しだけ怖くなった。

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セクマイ。 ©著者:零

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