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1章:旅立ち
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1章:旅立ち
卒業式からちょうど一週間。
華蓮は高校を卒業した。
卒業証書と卒業アルバムを机の上に置き、まだクローゼットの奥に片付けずにいた。
華蓮はベッドに寝転び、麗花(レイカ)へのメールの返事を打っていた。
3月中旬、
ふんわりとした小春の風が華蓮の部屋に舞い込んでいく。
「送信完了」の画面を見て携帯を閉じた。
麗花からの返信を待つ。
華蓮は机の上の卒業証書と卒業アルバムを見つめ、3年間の日々を思い返した。
友達、先生、親。
楽しかった・笑った・嬉しかった
喧嘩した・泣いた・悲しかった
怒られた・悔しかった
バイトをした・遊んだ
少しは勉強した
3年前の入学式の初々しい自分
修学旅行・文化祭・体育祭
色んな事を思い出し、
この高校に入って良かったと感じていた。
携帯のバイブが鳴った。
サブディスプレイには麗花の名前。
携帯を開き、画面を見た。
「それじゃ、明日10時にいつもの公園で待ち合わせね♪」
華蓮は4月からショップ店員になる。
他の友達も就職、専門学校、大学とみんなそれぞれの道へ進む。
華蓮は携帯を優しく閉じ、風が舞い込んでくる、窓の方を見つめた。
明日の遊ぶ事、どの服を着て行こうか、どんなメイクをしていこうか、4月からの期待と不安と緊張と。
華蓮の心の中は落ち着きが無く、わくわくしていた。
窓の向こう側には青い空が広がっていた。
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